メンタルケア

心療内科へ通院すると、生命保険に入れなくなる!?【最大のデメリット】

「何となく鬱っぽいな…」 

「最近気分が優れないな…」

そんな時の対策として、「心療内科へ行く」という選択を勧められることがあります。メンタルの不調で心療内科へ行くことは、今の時代そんなに珍しいことではないですよね。

しかし、心療内科へ通院することには、大きなデメリットがあるんです。それは…

生命保険の新規加入がかなり難しくなる!ということ。これってかなり重要なことなのに、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

「心療内科へ行ってみようかな…」と考えている方は、まずはこの事実をきちんと知ってからでも遅くはありません。そのうえで、心療内科へ通院するかどうか今一度検討してみてください。

そもそも心療内科ってどんなところ?精神科との違いは?

心療内科は大きなくくりで言うと内科です。体に表れた症状を治す診療科ですが、原因がストレスにあるため、カウンセリングなどで精神的なケアも行います。体と心の両方にアプローチして治療をするのが心療内科なのです。

(省略)

一方、精神科は不安や落ち込み、イライラなど心に現れた症状に向き合います。対象となる病気は躁うつ病、アルコール依存症、統合失調症などです。

引用元:心療内科とは?精神科と何が違うの?対象になる病気や治療の流れ、費用などを解説します

「ストレスで胃が痛い…」

「不安で動悸がする…」

「心配事があって、夜眠れない…」

このように、心の状態が身体の不調として出ることってありますよね。心療内科とはそのような症状を見る科ということですね。

なんとなく、「精神科」という名前に抵抗がある場合に「心療内科」を選ぶという方もいるかもしれませんが、実はこのような違いがあるんです。

心療内科の通院歴があると、生命保険へ加入することが、かなり難しくなる

そんな心療内科や精神科、現代ではメンタルの不調を抱えている人も多く、受診したことがある人や、受診を考えている人も多いのではないかと思います。でも、ちょっと待ってください!ここからが本題です。

心療内科や精神科の通院歴があると、生命保険への新規加入がかなり難しくなります。薬を処方されたか、されていないかは関係なく、「1回でも受診したら」引っかかります。

「病名の診断をされた・されなかった」

「薬を処方された・されなかった」

これらは関係ありません。かなり厳しいですよね。ではなぜ、心療内科や精神科の通院歴があると、生命保険の新規加入が難しくなってしまうのでしょうか?

これには、大きく2つの理由があるんです。

自殺、自傷行為をする可能性が高いと判断される

心療内科や精神科を受診するということは、程度の差はあれど、「精神的に不安定」な状態であると言えます。なので、そうでない人と比べて

「自殺・自傷行為」をする可能性が高い=「死亡リスクが高い人」

と判断されてしまうのです。

確かに保険会社からすれば、死亡リスクが高い人を新規加入させるメリットはありません。ガンなどの重い持病があると、生命保険への新規加入が難しいですよね。それと同じ扱いになるということです。

保険に加入して、死亡となってしまった場合、保険会社は大損となってしまいますからね。

ストレスによる、他の病気にかかりやすいと判断される

また、心療内科や精神科を受診するような人は、通常の人に比べてストレスを抱え込んでいます。ストレスは、様々な病気を引き起こす原因ともなります。そのため、他の病気にもかかりやすいと判断されてしまうのです。

通院歴を隠したり、ウソをついてもバレます

「じゃあ心療内科へ通っていたことは言わなければいいんじゃない?」

と思う方もいるかもしれませんが、残念ながらバレてしまいます。加入するときにバレなくても、保険金支払いの際には綿密に調査されることになりますので、いずれ必ずバレることになります。

「告知義務」があり、違反すると保険金が支払われません

生命保険加入の際には「告知義務」というものがあり、一般的には「過去5年以内の通院歴・病歴」を申告しなければなりません。なので、当然心療内科通院歴も告知する必要があります。

この告知義務に違反していたことがばれてしまうと、保険金が支払われません。嘘をついて保険に入るのは絶対にやめましょう。

では生命保険に加入することはできないの?

では、心療内科や精神科の通院歴がある人は生命保険に入ることを諦めなければならないのでしょうか。そんなことはありません。確かに通常の人と比べたら、ハードルは上がります。しかしいくつか方法はあるんです。

通院する前に保険に入る

心療内科や精神科に通院する前に、保険に加入することは問題ありません。とはいっても、通院しようか迷っているときって、精神的にかなり参っている状態だと思うので、保険のリサーチをしたり、入るまでに時間がかかってしまったりするので、あまり現実的ではないかもしれませんね。

既に保険に入っていれば、全く問題はないです。

条件が緩い保険に入る

持病のある方でも入れる保険であれば、加入できる場合があります。ただし

・保険料が高めに設定されている

・病名によっては加入が難しい

ということがあります。保険ごとに様々な条件があるので、「どの保険に入ればいいのかわからない…」という方は、保険の専門家に無料保険相談することをお勧めします。

保険って本当に色々あって選ぶのが難しいですよね。特に心療内科や精神科の受診歴があるのなら尚更です。通院歴がある、と申し出て、適切な保険を比較検討してもらいましょう。

完治してから5年間待つ

ほとんどの保険は、「過去5年以内の通院歴・病歴」を問うものとなります。なので、「うつ病などが完治、かつ最後の通院から5年間」経過すれば、問題なく保険に入ることができます。

なので、「条件の緩い保険に入ってから、通常の保険に乗り換える」というのが現実的な方法と言ってよいでしょう。

デメリットを知ったうえで、受診しよう

ここまで、「心療内科や精神科へ通うことの大きなデメリット」=生命保険の新規加入が難しくなるということをお伝えしましたが…

それでも、「本当に辛くてどうしようもない…」という場合は、心療内科へ行きましょう!

「保険に入れないから、心療内科へ行くのはやめといたほうがいいよ」ということではなく、「デメリットも知ったうえで、通院を決めてほしい」のです。

管理人(ねこかん)のケース

私もかつて、気分がどん底まで落ちてしまい、「うつ病なのでは?」と悩んだことがあります。心療内科や精神科といったところに行くのは若干抵抗はありましたが、ネットで色々調べてみると、「気軽に心療内科へ行ってみよう」といった記事を、多く目にしました。

自分ではどうすることもできなかったので、「それなら一度足を運んでみようかな」と思い、通院を決めることにしたんです。

しかし、その時は「心療内科へ通院することのデメリット」を知らず、通院を決めてしまいました。生命保険への新規加入の足かせになることを知ったのは、だいぶ後でした。

私は良く調べもせずに通院を決めてしまったので、

「あーそうなのか、せめて通院前に保険に入っておけばよかったな…」

と少し後悔しています。もちろん、心療内科自体は通って良かったと思います。ただ、「同じ後悔をする人が少しでも減るといいな」と思い、今回この記事を書きました。

まとめ ~本当に辛いときは、心療内科を受診しよう~

「心療内科へ行こうかな、どうしようかな…」とまだ迷われている方は、身近な人に相談したり、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になるかもしれません。

しかし、繰り返しにはなってしまいますが、本当に辛いときは、心療内科(もしくは精神科)を受診しましょう。適切な診察、投薬治療により、心の不調の改善が期待できます。保険のことは確かに大事ですが、自分の心の健康が第一ですからね。

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