障害者向けの就職・転職

【体験談】リタリコワークスに半年通った感想を率直に語ります【デメリットは?】

【体験談】リタリコワークスに半年通った感想を率直に語ります【デメリットは?】
悩むAさん
悩むAさん
リタリコワークスに興味があるけど、どんなところなんだろう?実際に通っていた人の感想を聞いてみたいな…。

本記事では、このような疑問にお答えしていきます。

こんにちは、ねこかん(@yowakuikiru)です。

私は約4年前(28歳の頃)に、LITALICO(リタリコ)ワークスという就労移行支援事業所に半年間通い、就職した経験があります。

障害者枠での就職が初めてで不安だらけでしたが、無事に希望する会社へ就職できたので「リタリコワークスを利用して良かった」と思っています。

ただ、リタリコに通って良かったことばかりではなく、「うーん…ちょっとなぁ…」とデメリットに感じることも少なからずありました。

そこで本記事では、リタリコワークスに半年通った感想を、率直に語ります。

ねこかん
ねこかん
「就労移行支援事業所ってどんな所なの?」ということについては、以下の記事を読んでみてくださいね。
【体験談】就労移行支援事業所とはどんな所?利用者だった私が解説します
【体験談】就労移行支援事業所とは?利用者だった私が詳しく解説します「就労移行支援事業所ってどんな所なんだろう?受けられるサポートは?どうやって選べばいいの?」このような疑問に、私が利用していたリタリコワークスでの体験談を交えて、分かりやすくお答えしていきます。...
LITALICOワークス

私が就労移行支援事業所「リタリコワークス」に通い始めた理由

私がリタリコワークスに通い始めた理由そもそも私がなぜリタリコワークスに通い始めたのか、その理由について少しだけお話しさせてください。

一般枠での就職に限界を感じ、「障害者枠」での就職を目指すようになった

社会不安障害を持つ私は「障害者枠」での就職を目指すようになった社会不安障害を持つ私は、人と関わったり人前で何かをすることに恐怖心がありました。

それに加えて傷付きやすかったり、さらに特定の業務でミスを多発することもありました。

ねこかん
ねこかん
ちなみにミスの多発は、昨年診断された「発達障害」によるものだと後からわかりました。

そんな少し生きづらい特性を抱えた私は、職場を転々としていたのですが、20半ばを過ぎて「このままマトモに働けないのは、ちょっとマズいのでは…?」と、焦りを感じるようになります。

そして普通に就職して仕事をすることに限界を感じたので、「障害者枠」での就職を目指すことを決めたのです。

社会不安障害で障害者手帳を取得することは可能です。

社会不安障害で障害者手帳を取得することはできる?【審査が厳しい?】
社会不安障害で障害者手帳を取得することはできる?【審査が厳しい?】「社会不安障害なんだけど、障害者手帳を取得することはできる?審査は厳しいの?」こういった疑問にお答えします。かくいう私自身、社会不安障害で障害者手帳を取得しています。ただ、誰でも審査に通るというわけではないようです。申請の方法や審査に通るために大切なことについても、解説していきます。...

しかし、障害者枠で就職すると言っても、一人で就職活動をすることに不安もありました。

さらに、一般事務を希望していましたが、私は当時事務未経験ということもあり、事務のスキルも身に付けたかったので「職業訓練」の必要も感じていました。

そこで「全てひっくるめてサポートしてくれるところはないだろうか」とネットで色々調べてみたところ、「リタリコワークス」を知ったのです。

ねこかん
ねこかん
当時はリタリコワークスではなく「ウイングル」という名称でした。
\電話が苦手な方でも、WEBから見学申し込みができます/

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リタリコワークスへ見学へ行ってみて、最初に思ったこと

リタリコワークスへ見学へ行ってみて、最初に思ったことリタリコワークスを利用するには、まず支援員との面談を予約する必要があります。

そして希望する教室へ実際に足を運ぶことになるのですが、最初に教室をのぞいてみて思ったのは「人多いけど、教室は狭すぎ!」ということ(苦笑)

ねこかん
ねこかん
ぶっちゃけ臭いもこもっていて、かなりキツかったです…。

しかし、別室で支援員から実際のカリキュラムの話を聞かせてもらったり、私の障害のことについて、丁寧に話を聞いてくれたのはとても好印象でした。

通いたいという気持ちはあったけど、「この教室に通えるかな…」と不安な気持ちはやはり大きかったですね。

ちなみに今では教室がかなり増えたので、すし詰め状態は改善されたようです。

さらに「ウイングル」から「リタリコワークス」へ名称が変わった時に、全教室がリニューアルされました。

リニューアル後の教室にも何回か行ってみましたが、広々として綺麗になっていたので、環境を気にされる方は安心してください。

2週間の体験を経て、不安ながらもリタリコワークスに入所

2週間の体験を経て、不安ながらもリタリコワークスに入所正式に入所する前に、2週間の体験利用をさせてもらいました。

教室は狭いし、人は多いし、さらにちょっと怖い人もいて、「あー無理だな…辞めたいな…」と思いながらの体験期間でした。

それでも、「就労移行支援事業所は、きっとどこもこんなものだろう」とは思いましたし、会社へ入る前に「試用期間」があったり、定着支援が受けられるのは、就労移行支援事業所の大きなメリットでした。

ねこかん
ねこかん
「試用期間」と「定着支援」については、後ほど詳しく説明しますね。

そしてこんな長期間、就労のサポートを受けられるところは他になかったので、リタリコワークスへ正式に入所することに決めました。

独特の雰囲気や、人の多さはマイナスでしたが、「早く就職を決めて卒業すればいいんだから、それまで我慢しよう」と割り切ることにしたのです。

リタリコワークス(就労移行支援事業所)に通って良かったことは?

リタリコワークスに通って良かったことは?ここからは、私がリタリコワークスに通って良かったこと・イマイチだったことをお話しします。

ねこかん
ねこかん
リタリコワークスの、というよりは「就労移行支援事業所」全体の感想に近いですね。

まずは、良かったことから。

リタリコワークスに通って良かったこと
  1. 規則正しい生活が身に付く
  2. 履歴書・職務経歴書の添削や、面接練習をしてもらえる
  3. 就職する前に「試用期間」として数日〜1週間程度働くことができる
  4. 就職してからも定着支援を受けられる

それぞれ詳しくお話ししていきます。

規則正しい生活が身に付く

リタリコワークスには、決まった曜日・時間に通うことになります。

私の場合はだいたい週4日程度、9:00〜14:00の時間帯で通っていました。

「事業所に休まず通うこと」が訓練の一環なので、仕事と同じで「何となく行きたくないから休んじゃおう」ということはできません。

ねこかん
ねこかん
体調不良などで休むときは、必ず電話をして理由を伝える必要があります。

働いていない期間って、どうしても生活が乱れがちになりますよね。

例えば発達障害を持っていると、私もそうなんですけど「規則正しい生活」が苦手な方が多いようです。

その点、リタリコワークスに通うことで「朝起きて夜寝る」という規則正しいリズムが身に付いていきます。

履歴書・職務経歴書の添削や、面接対策をしてもらえる

就職活動に入る前に、履歴書・職務経歴書の添削や、面接対策もしてもらうことができます。

書類選考に合格しないと面接に進めない企業がほとんどなので、しっかりとした書類を作る必要があります。

特に障害者枠で就職を希望する場合は、自身の障害を説明する書類も作らなければなりません。

自分が作った書類って、「本当にこれで大丈夫かな…」と不安になりますよね。

その点リタリコワークスでは、書類作成のサポートもしっかりと行ってくれますし「ここはこうした方が良いよ」とアドバイスもいただけます。

また面接対策にもかなり力を入れているので、面接の練習をたくさんすることができます。

ねこかん
ねこかん
面接対策をするとしないのでは、合否に大きく影響してくると思ってます。

就職する前に「試用期間」として数日〜1週間程度働くことができる

採用が決まった会社で、試用期間として数日〜1週間程度お試しで働くことができました。

私がリタリコワークスの利用を決めた大きな理由の1つが、この「試用期間」があることです。

試用期間があるおかげで、「せっかく入社したけど、思っていた会社と違っていたので辞めてしまった」というリスクを最大限に抑えることができます。

私も実際に、2社の試用期間を経験しました。

どんな会社?どんな仕事?見つけた媒体入社した?
1社目美容系の会社一般事務ハローワーク辞退
2社目ベンチャー企業採用事務転職フェア入社
ねこかん
ねこかん
1社目は雰囲気が合わずに入社辞退をしました。

ちなみに、試用期間には以下の注意点もあります。

  • 全ての企業で試用期間を設けてくれるわけではない
  • 試用期間は給与が発生しない
  • 試用期間の結果、企業から入社をお断りをされることもある

事業所や企業によって対応が異なる場合があるので、あらかじめ条件などは確認しておきましょう。

就職してからも定着支援を受けられる

就職すると事業所を卒業(退所)することになりますが、その後も約6ヶ月定着支援を受けることができます。

試用期間と並んで、私にとってはありがたいサポートでした。

試用期間では問題なかったとしても、実際に働き続けていくと色々悩みは出てくるものです。

定着支援があることで、支援員の方に相談に乗ってもらったり、場合によっては困りごとを代わりに会社に伝えてくれます。

私の場合は6ヶ月を過ぎた後も、定期的に面談の場を設けていただけました。

支援員の方が同い年だったということもあり、かしこまった面談というよりは愚痴を聞いてもらう感じで気軽に話していました。

ねこかん
ねこかん
「会社のことを、気軽に相談できる場がある」というのは、入社後もかなり心強かったですね。
LITALICOワークス

リタリコワークスに通ってイマイチだったこと【バイトできない?】

リタリコワークスに通ってイマイチなところリタリコワークスに通って「うーん、これはちょっと…」とイマイチに感じたことは、以下の通りです。

リタリコワークスのイマイチなところ
  1. 通いたい事業所に空きがない場合もある
  2. 様々な特性を持つ人が集まるので、びっくりすることもある
  3. 利用している間はバイトなどをすることができない
  4. 絶対に就職ができるわけではない

これらのデメリットについても、詳しくお話ししていきます。

通いたい事業所に空きがない場合もある

通いたい事業所の定員がいっぱいで、空きがない場合もあります。

その場合は空きが出るのを待つか、空きがある別の事業所を探す必要があります。

幸い私は近くの事業所に通うことができましたが、私のしばらく後に見学に来ていた人たちは、空きがないため別の事業所を勧められていました。

今は就労移行支援事業所に通いたい人が多く、需要も高まっているようですね。

ねこかん
ねこかん
最近は新しい事業所がたくさんできたので、前よりは入りやすくなったと思います。

興味のある方は、早めに問い合わせをしてみましょう。

\「会って相談」→「予約受付フォーム」で相談申し込みができます/

【無料】就職相談ならLITALICOワークス

雰囲気が合わずに「辞めたい」と思うことがあるかも

※もしこれを読んで気分を悪くする当事者の方がいたら、申し訳ありません。しかし一利用者として、正直に思ったことをお話しします。

就労移行支援事業所は、様々な「障害や難病を持つ人」が利用します。

つまり、本当に色々な特性を持つ人が集まることになります。

私は正直、通い始めた頃はびっくりすることだらけでした。何だか怖いし、ぶっちゃけすぐに「辞めたい」と思いました。

ブツブツ独り言をいう人もいるし、中には突然大声を出して切れる人もいました。

「こんなところで、本当に職業訓練ができるのだろうか…」と不安だらけで、当初はずっと通い始めたことを後悔していました。

ただ、この辺は支援員の方がかなり厳しく目を光らせていて、何かあったらすぐに注意してくれます。

(※万が一のため、男性の支援員も必ずいました。)

そのため実際に怖い思いをすることはなかったし、通う内にこういった環境に良い意味でも悪い意味でも…慣れました(苦笑)

なので、就労移行支援事業所に通いたいという方は、事業所見学の際に、

  • どんな利用者がいるのか?
  • どんな雰囲気なのか?

ということは、あらかじめしっかりと見ておきましょう。

同じ地域にもいくつか事業所があるので、「合わないな…」と思ったら、支援員に他の事業所の空きを聞いてみるのも手です。

事業所によってかなり雰囲気が違うようなので、自分に合った事業所を探してみましょう。

\「会って相談」→「予約受付フォーム」で相談申し込みができます/

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利用している間はバイトなどで収入を得ることができない

リタリコワークスを利用している間は、バイトなどで収入を得ることはできません。

バイト=就労したと見なされてしまうためです。

なので「今すぐ仕事をしたい」「お金に余裕がない」という場合は、就労移行支援事業所はおすすめできません。

ねこかん
ねこかん
「せめて短期バイトくらいはできたらな…」とは思いますが、制度上なかなか難しいのかもしれませんね。

なお、「すぐに仕事を見つけたい!」という方は、障害者向けの転職エージェントに登録することをおすすめします。

以下の記事で、障害者向けの転職エージェントについて詳しく説明しています。

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絶対に就職ができるわけではない

リタリコワークスに通ったからと言って、絶対に就職できるわけではありません。

あくまでも「支援」にすぎないので、仕事を紹介してもらったり、特別にどこかへ入社させてもらうといったことは一切できません。

2年間で就職が決まらなければ退所しなければなりませんし、(但し例外もあるそうです)「退所になったから、もう1回事業所を利用しよう」とは、そう簡単にはできません。

もちろん「就職が決まらず退所…」とならないように最大限サポートはしてもらえます。

ただ「支援してもらえるから、ただ言われたことをやってればいいや」というのでは、いつまでたっても就職することができません。

ねこかん
ねこかん
事業所への過度な期待は禁物、ということです。

まとめ 〜リタリコワークスに興味がある方は、WEBから見学・面談申し込みをしてみよう〜

リタリコワークスに興味がある方は、WEBから見学・面談申し込みをしてみよう
LITALICO(リタリコ)ワークスに半年間通った感想を、率直にお話しさせていただきました。

リタリコワークスは障害を持つ人にとっての心強い就労サポートとなりますが、少なからずデメリットもあるということが分かっていただけたかと思います。

とはいっても、実際に事業所を見てみないと分からないこともたくさんあります。

リタリコワークスはWEBから見学・相談の申し込みをすることが可能なので、まずは一度申し込みをしてみることをおすすめします。

ねこかん
ねこかん
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