発達障害

【大人の発達障害】「発達障害」と診断されました。【ADHD/ASD】

こんばんは。ねこかん(@yowakuikiru)です。

つい先ほど帰宅し、すぐにパソコンを立ち上げこの記事を書いています。突然ですが…私は本日心療内科にて、「発達障害である」と診断されました

今日の仕事終わりに心療内科へ行き、この診断を受けました。正直めちゃくちゃ動揺してます。

動揺してはいますが「あぁ、やっぱりそうだったんだ…」という、どこかほっとしたような気持ちもあり、すごく複雑です。

今回の記事では、

  • 心療内科へ通院している理由
  • 発達障害の診断を受けることになった経緯
  • 発達障害の診断を受けて、今後どうしていくか

こういったことを、今の気持ちを交えてひたすら書いていきます。記事構成も何もない状態です(苦笑)

でもどうしても文章として残しておきたいので、書きます。お見苦しい文章になると思いますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

「社会不安障害(社交不安障害)かも?」と思い、心療内科へ通院することを決意

私は2012年から今まで、ずっと心療内科へ通っています。病院はいくつか転々としましたし、行かなかった時期もありますが、コンスタントに通ってはいます。

そもそもどうして心療内科へ通っているのか?ということをまずお話しします。

私はこのブログやTwitterで、「コミュ障」「内向型」を自称している通り、コミュニケーションに対して、苦手意識があります。

具体的には

  • 初対面の人と話すのが苦手
  • 複数人(3人以上)いると、話に入っていけない
  • 人と会った後は、疲れ果ててしまう

こんな感じです。でもこれって性格レベルの問題ともいえますよね。

実際に、仲良くなった子に「私、コミュ力ないのが悩みで…。」と話すと、「え?全然そんな風に見えないよ!」と言われます。

なので、人から見たら問題ないレベルなんだと思います。(というか、問題ないレベルになるよう、必死に頑張っているのですが)

でも実際に私は大学で全く溶け込めず、ぼっちが辛くなって中退までしています。

そして、今度は社会に打ちのめされました。とにかく人と会って話すと異常に疲れます。どんなに人間関係が良い職場でもダメなんです。とにかくコミュニケーションをとるのがしんどい(泣)

一対一でコミュニケーションをとることや、仲良くなった人と話すのはまだ大丈夫です。が、集団に放り込まれるともうおしまいです。動悸はするし、挙動不審になるし、どうしていいかわからないレベルです。

少し話がそれてしまいましたが、大学を中退した後、私はバイトやパートを転々としました。

どこへ行っても疲れ、傷付き、うまくいかない。親にも責められ、「自分ってホント終わってるな…」と毎日自己嫌悪に陥っていました。

でもこのままだとまともに働くことができず、「まじで人生終わるんじゃ…」と焦り、ネットで「私と同じように悩んでいる人はいないのかな」とひたすら検索しました。

そこで、「社会不安障害」という障害があることを初めて知ったんです。

社交不安障害の症状

・社会生活場面で強い不安がある
職場の雑談、会議での発表や報告、上司への相談、電話、外食、結婚式等での記帳、PTA活動、保護者会などの場面に強い不安を感じます。

・不安を下げようと努力している
話を早く切り上げる、会話に入らない、顔を下げる、平静を装う、目立たないようにする、自分から話さないなど、できるだけ不安にならないようにしていますが、それでも不安は強くなります。

引用元(一部抜粋):社交不安障害・社会不安障害|あらたまこころのクリニック

「もしかして私って、この社会不安障害なのかも…と思い、それならと意を決して心療内科へ行くことを決意しました。

初めての心療内科で、いろいろなテストや問診を受け、「私って社会不安障害なんでしょうか」と先生に聞いたところ、「そうだと思います」と言われました。

「あーやっぱり障害なのかぁ…」という気持ちと、「ほんとにそうなのかな?」というちょっと疑いの気持ちもありました。

でも「病名(?)」が付いたことで、なんだか安心したような、解決に向かいそうな、少し前に進んだような気持にはなりました。

そしてこの日から今日まで、私は「社会不安障害」として生きていました。告白しますが、私は「社会不安障害」と、それに伴ううつ病の認定を受け、「精神障害手帳」を所持しています。

これは、ブログでも書くかどうか悩みました。人には決して言いたいことではありません。

しかし今回の記事を書くにあたり、隠しておくことはできないと思いました。

手帳を申請するに至った経緯などは、長くなるので(既に長くなっていますが)後日別記事を書きます。

(2019/7/29:追記)手帳を取得したのは、就労移行支援事業所を利用したためです。以下の記事で経緯について触れているので、興味のある方は読んでみてください。

【就労移行支援事業所ってどうなの?】LITALICO(リタリコ)ワークスに半年間通った体験をもとにお話しします
就労移行支援事業所ってどんな所?LITALICO(リタリコ)ワークスに半年間通った体験をもとにお話しします私は社会不安障害と発達障害を持っていて、仕事をすることに対して不安がありました。しかし27歳のときに労移行支援LITALICO(リタリコ)ワークスを利用したことで無事に就職し、継続して働くことができました。そこで今回は就労移行支援事業所について、LITALICOワークスでの実体験を交えながらお話ししていきます。...

「私、もしかして発達障害なのでは?」と思い始める

そうしてずっと「社会不安障害」として生きていたのですが、「なんか違うような気もする…」という違和感は常にありました。上手く言えないけど、もっと深いところに問題があるような気がしてたんです。

2018年:自動車学校に通ったことで、自分に対する発達障害の疑いが深くなる

実は昨年、32歳にして自動車学校へ通っていたんです。「私には車の運転なんて絶対無理!」と思っていたし、特に車がなくても困っていなかったので、ずっと免許は取らずにいました。

でも年齢的に結婚を考えるようになり(2年近く付き合っている彼氏がいます)「免許取れる時間って、独身の今しかないかも」と思ったので、ついに自動車学校へ通うことにしました。

しかし、回数を重ねるごとに、自分のあまりの適性のなさに途方に暮れました…。一言で言って、「かなりやばいレベル」です。

どうやばいかと言いますと…

  • まっすぐ走れない(どんどん右に寄っていく)
  • 車両感覚がつかめない
  • 前しか見られない(他のことが何も考えられない)

こんな感じです。車乗っちゃだめな人です完全に。教官には当然のごとく呆れられ、原簿にハンコを押すスペースがなくなるくらい、何度も補修受けました。

奇跡的に仮免と本試験は一発で受かり、卒業はできたものの、私は「一生運転はしないし、してはいけない」と決意しました。

もしかしたら何回も車に乗れば慣れるのかもしれませんが、その前にいつ事故っても全くおかしくないです。

自分で言うのもなんですが、賢明な判断だと思っています(苦笑)

そして、このあまりもひどい覚えの悪さ、要領の悪さ、マルチタスクの出来なさに「これってもしかして発達障害というやつなんじゃ…」と、思い悩むようになりました。

「発達障害」を知ったきっかけと、「私は違う」と思っていた理由

「発達障害」という障害のことは、「社会不安障害」を検索で知ったときに、同じく知りました。

しかし「私は発達障害ではないだろう」と、発達障害である可能性は考えなかったんです。というのも発達障害のイメージって、

  • 空気が読めない発言をする
  • 言うことをそのまま受け止める
  • ちょっと変わった人

という風に解釈していたからです。

(完全に当時の私の思い込みの解釈ではあるのですが、当時のネットの情報には本当にこのようなことばかり書いてありました。)

でも「私は空気が読めないわけじゃないし、むしろ読みすぎて疲れるし」と思ったし、実は今までに何人か発達障害の方と関わったことがあるのですが、

「え?何でそんなこと言うの?」「何でそんなことするの??」と、びっくりするような言動をする方が多く、私自身振り回されることがありました。

だから、「私はこの人達とは絶対違うな、だから発達障害であるわけがない」と思っていたんです。

車の運転以外でも、「発達障害」に心当たりがあった

実は車の運転以外でも、「私って発達障害なのかなぁ…」と思うことはいくつかありました。

  • うっかりミスが多い
  • 人のことに興味が持てない
  • 柔軟な対応や、マルチタスクが苦手(テンパってしまう)
  • 映画を1本見ることが苦痛(ずっと座っていられない)
  • 複雑なことが理解できない

上記は一部ではありますが、こんな感じです。

これらはまさに典型的な発達障害の症状なんです。コミュ障でも悩んでいましたが、こういった自分のうっかりさ、要領の悪さなどにも時々悩まされていました。

ちょっとやばいなと思うのが、「数字を数えているとわからなくなる」ことです。1、2、3、4、…32、33、ん?あれ?どこまで数えたっけ?」みたいな(苦笑)

あとは仕事でどんなに見直しをしても、ケアレスミスが見つかることが時々あります。「どんなに気を付けていても」です。こんな時はほんとに自分が嫌になります…。

心療内科で、「私、発達障害ですか?」と聞く

2018年の夏に自動車学校を卒業した後、発達障害についてネットや本で色々調べました。そして自分の発達障害ではないかという疑いは、ますます濃くなりました。

そこで通っていた心療内科で(1件目とは別のところです)思い切って発達障害かどうかを聞いてみることにしたんです。

しばらく心療内科から足が遠のいていて、久しぶりの診察だったせいか、主治医は結構お怒りでした(苦笑)

そんな中「(自動車学校のエピソードを話した後)私は発達障害なんでしょうか?」と聞いたら、あっさり「間違いなくそうですね」と言われました。

さらに切れ気味で、「診察に突然来なくなって、また来たことが典型的な発達障害ですね」と言われたんです。突然の発達障害断定&あまりの剣幕に思わず涙が出ました…。

「だったらどうしてもっとはやく言ってくれなかったんですか、1年以上も通ってて、私が困ってるの知ってましたよね?」と涙ながらに聞くと、

うちは大人の発達障害の専門ではないし、治す気がない人には言わないから」など、ちょっと良く分からないことを延々と説明されました。

「治す気があるならサポートします」と言われましたが、その日を最後にここへ通うのはやめました。

ちなみに、今まで何件か心療内科へ行きましたが、一度も発達障害とは言われませんでした。WAIS-Ⅲという、発達障害のテストでも使われる知能テストも受けましたが、特に診断されなかったんです。

だから、「あなたは発達障害です」といきなり言われても、ちょっと信じられませんでしたし、主治医の態度にも腹が立ってたこともあり、セカンドオピニオンを受けることにしました。

発達障害であることが確定

そして、2018年の秋頃から、職場の最寄り駅近くの「大人の発達障害」の診断ができる心療内科へ通い始めました。臨床心理士の方と話をしたり、「MSPA(エムスパ)」という、発達障害の可能性が分かるテストを受けました。

テストというか、成育歴のアンケートのようなもので、親にも書いてもらう必要がありました。

MSPAの結果は、「発達障害かどうかは判断できない。傾向は若干あるかな?」とのことでした。

なので、「なんだ!やっぱり違うじゃん!」とほっとしたような、ムカついたようなよくわからない気分になりました。

しかし、このテストだけでは発達障害かはわからないようで、正確な診断のためには、「WAIS-Ⅲ」という、知能テストも必要だと言われました。

「WAIS-3?それ私2012年に受けたやつだ!」と、すぐに思い出しました。そう、社会不安障害の診断を受けた病院で私はそのテストを既に受けていたのです。

WAIS-ⅢはいわゆるIQが分かるテストなのですが、私のIQはごく普通で、全く問題はなかったのです。

テストを受けた心療内科でも、発達障害の可能性には一言も言及されませんでした。

このテストは7年も前のものなのですが、再受験となると、お金もかかるし、時間もなかなか取れないので、この古いテスト結果でも良いか聞いたところ、良いとのことでした。

しかし、私は「成育歴からは発達障害じゃなかったんだし、IQも人並みだし、別にいいか」と判断して、テスト結果は提出しないことにしました。

診断結果を聞くにもお金がかかるとのことだったので、ケチってしまいました(苦笑)

本日「WAIS-Ⅲ」を提出し、「間違いなく発達障害です」と診断を受ける

それからは心療内科で漢方薬を処方してもらい、何となく通ってはいたのですが、やはりどうしても「発達障害」のことが気になってはいました。

最近特に仕事で精神的に辛く感じることもあり、「このままじゃいけないな…」と思っていました。

そこで、今日、仕事終わりに心療内科へ行ったのですが、思い切って2012年の「WAIS-Ⅲ」の結果を主治医に見てもらったんです。

主治医は「うーん」とテスト結果を見てしばらく考え、そして「間違いなく発達障害ですね」と告げられました。それがつい本日の出来事という訳です。

正確なテスト結果は先日受けた「MSPA」と合わせて、後日説明を受けます。でも、発達障害であることは間違いないそうです。

発達障害と一言で言っても、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害がありますが、私は「色々混在している」そうです。

(2019/5/27:追記)後日、詳しい説明を受けました。

まとめ ~発達障害の診断を受けて思うこと~

以上、ここまでノンストップで書きました。。発達障害と診断を受けて、

「今こうやって異常な集中力で記事を書いているのが、すでに発達障害の傾向なのでは?」

と思っています(苦笑)

記事の冒頭を書いていたついさっきまではとてもショックで動揺していましたが、ここまで書いて、ようやく落ち着きました。

私って発達障害だったんだなあ…という、何とも不思議な気持ちです。私はこのブログを、当初パーソナルなものにはしないつもりでした。あまり自分のことは出さないでおこうと思っていたんです。

でも、抱えている思いや、悩んでいること、障害者手帳をもっていること、発達障害の診断を受けたこと。

これらをどうしても書かずにはいられなくなりました。「もう包み隠さず全て書いてしまおう」と思いました。そしてこれからも書いていくつもりです。誰かの役に立つかは分かりませんが…。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。

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