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【逃げて】コミュ障でも社会で生き抜く方法【休む】

「人と話すと疲れてしまう」

「飲み会にはできるだけ参加したくない」

「むしろずっと一人でいたい…」

そんな、いわゆる「コミュ障」の方にとって、社会って本当に生きづらいですよね。かくいう私もそんな「コミュ障」の一人です。

人に話しかけるだけで勇気がいるし、打ち解けるまでに非常に時間がかかるし、そもそも人がいる場所に行くことが苦痛だし…。おまけに些細なことで傷つきやすく、小さなことをいつまでも気にしてしまう、筋金入りの豆腐メンタルの持ち主です。。

この性格のおかげで、大学ではぼっちになり中退し、仕事は続かず転々とし…非常に苦労しました。

完全に社会に向いていない性格の私ですが、今はなんとか一般企業で、事務員として継続して働くことができています。それも、比較的コミュ力が必要とされている部署にいます(苦笑)

そこで今回は、「コミュ障で社会が辛い」と感じている方に、コミュ障でも社会で生き抜く方法を、私の経験談を交えながらお伝えします。

なお、この記事では、「コミュ障」の定義を「コミュニケーションに何らかの苦手意識を持っている、内向的な人」とさせていただきます。

「コミュ障」である自分を受け入れよう

コミュ障であると感じている方は、「自分を変えたい、変わりたい」と思っていませんか?または、「変わりたいけど、変われない」と悩んでいませんか?

しかし、「コミュ障である自分」を無理に変えようとしてはいけません。もちろん、社会で生きていくために最低限の努力は必要です。しかし無理をしてまで自分を変えようと努力することは、必ずしも良いことではありません。

私も数年前までは、「コミュ障である自分」が嫌で嫌で仕方なく、無理をして頑張りました。例えば

・挨拶は目を合わせてニコッと笑って元気よく

・自分から積極的に話を振る

・「雑談力」系の本を読んで、実践する

・なるべく会話に入る

などですね。しかし、その場は何とか頑張ることができても、家に帰って一人になると、何もできないくらいぐったりしてしまうんです。そしてそんな日々が続くと、せっかくの休みでも家でただ横になることしかできず、やがて疲れ果てて、結局心は折れてしまいました。

「その場限りのコミュニケーション能力」を身に付けることは出来ましたが、結局「人とたくさん関わると、疲れる」という本質は何も変わりませんでしたね。

何年も頑張りましたが、どうしても慣れませんでした。頑張ると、必ずどっと疲れが襲ってきます。

そして「無理をしてまで自分を変えようとすると、必ず反動があるんだな」ということにようやく気が付きます。

そこで私は、頑張る方向性を「自分を変える」ではなく、「どうしたら生きやすくなるか?」という考えに、シフトチェンジすることにしました。そうすることで、少しずつですが無理せずに生きられるようになったんです。

「逃げること」と「休むこと」

平気なシチュエーション・苦手なシチュエーションを明確にしよう

では、自分を変えることなく生きやすくなるにはどうしたら良いのでしょうか?

まず、自分にとっての

平気なシチュエーション と 苦手なシチュエーション

この2つを明確にすることがスタートになります。「コミュ障」と一言で言っても、人によって平気だったり、苦手なシチュエーションってそれぞれ違いますよね。例えば私の場合だと、

◎平気なシチュエーション

・一対一でのコミュニケーション

・ある程度打ち解けた人達との、複数人でのコミュニケーション

×苦手なシチュエーション

・結婚式や親戚の集まりなど、不特定多数が集まる場面

・さほど親しくない人たちとのランチやミーティング

見えてくるのは、「一対一 少人数 打ち解けた人」は、それほど苦手ではないということ。逆に「不特定多数 初対面」が苦手なんだな、となんとなく見えてきます。

苦手なシチュエーションから逃げよう

自分にとっての苦手なシチュエーションが分かったら、そのような場面は、極力避けるようにしましょう。苦手なシチュエーションに身を置いている間って、「心が疲弊していく」のを感じませんか?そんな場面にあえて飛び込むことはお勧めしません。逃げられるのなら、逃げるべき。

例えば、こんな選択をしてみてはいかがでしょうか。

・人とランチをするのが辛ければ、一人で食べるようにする

・飲み会に行きたくなかったら、無理して行かない

こんなスタンスで良いです。「付き合い悪いなあ」と思われる可能性もありますが、そのうち「○○さんは1人が好きな人なんだな」と思われるようになります。下手に無理すると、「ランチも飲み会も何でも来てくれる人」となり、自分の首を絞めることになってしまいます。

毎回断るのは無理でも、時々断るなどしてバランスをとるようにしましょう。

「コミュ障」の仕事探しの軸

さらに、仕事探しの際にも、苦手な環境は出来るだけ避けた方が良いです。私は昔、「ここは自分に合っているかどうか」を考えずに、ただ合格したバイトや仕事についていたのですが、そうやって選んだ環境は入ってから「やっぱり合わなかった…」となることが多かったです。

逆に、雰囲気や、働いている人たちが何となく自分に合ってそうだな、と思ったところだと、入ってからも長く続けられることができました。今の職場もそうやって選んだところです。

「どうしてもここで働きたい理由がある!」という明確な目的があれば別ですが、「自分に合いそうかな」という軸で職場を選ぶことは、全然アリだと思います。

コミュニケーション疲れを感じたら、休もう

苦手なシチュエーションから逃げられないことも、時にはあると思います。そういう時は、予定の前後に「休みのスケジュール」を入れるようにしましょう。

例えば、人前で話すのが苦手なAさん。Aさんは金曜に会社でプレゼンを控えているとします。そこでAさんがとるべき行動は、こんな感じです。

・前日の木曜日はなるべく早く帰り、早く寝ます。

・そして金曜日のプレゼンをなんとか乗り切ります。(ここは頑張りどきです。)

・土曜日は1日完全オフにして、寝てもいいしテレビ見ててもいいし、ゆっくり過ごしましょう。

こんな感じで、「プレゼンの日を休みでサンドイッチ」するイメージです。有休をとっておいてもよいですね。もし平日のど真ん中だったり、休みがとりにくい場合は

・なるべく早めに寝る

・ゆっくりできる時間を多めにとる

ことを意識しましょう。休みの日が来たら、そこで思い切り休みましょう。「コミュ障」の人は、意識して休みを取ることが非常に重要です。疲れが取れないままだと、「頑張るべき時」に、力が発揮できません。

「頑張りどき」「休むとき」。しっかりとメリハリをつけることで、心の安定を保つことができます。

まとめ ~「逃げるは恥だが役に立つ」という生き方~

逃げたり休むことって何だか悪いことのように感じますよね。でも言い換えると、

逃げる ⇒ より良い環境を選ぶ

休む ⇒ エネルギーを蓄える

ということですよね。つまり、今よりもっと良い環境で、エネルギーが発揮できるということなんです。やみくもに、苦手なフィールドでエネルギーを消耗してしまっては、もったいないです。

「逃げるが恥だが役に立つ」というドラマもありましたが、この言葉は私の大好きな言葉でもあります。

「逃げるは恥だが役に立つ」はハンガリーのことわざで、「自分の戦う場所を選べ」ということを意味しています。今いる環境にしがみつくのではなく、逃げることも選択肢にいれ、自分の得意なことが発揮できる場所に行こうというもの。

引用元:実はハンガリーの言葉!「逃げるは恥だが役に立つ」を含む世界のことわざ9選

 

「私が自分らしくいられる場所はどこだろう?」と常に考え、時には逃げたり休むことで、自然と自分を取り巻く状況が少しずつ良くなるはずです。肩の力を抜いて、生きていきましょう。

~参考書籍~

今回の記事を書くにあたり、参考にした書籍です。

コミュ障の方は、いわゆる内向型の方が多いんじゃないかなと思います。内向型の自分を受け入れる大切さがより良く理解できます。