ライフスタイル

【前編】ぼっちが辛くて大学を中退した話【経験談】

【前編】ぼっちが辛くて大学を中退した話【経験談】

こんにちは。ねこかん(@yowakuikiru)です。

約10年前の話となりますが、私は大学を3年目で中退しています。

理由は「ぼっちが辛かったから」です。 ぼっちとは、説明するまでもありませんが、「ひとりぼっち」のぼっちです。

ねこかん
ねこかん
何とも悲しい響きですよね、「ぼっち」って(苦笑)

そう、私は大学で1人も友達を作ることができず、孤立してしまったのです。

「え、そんなことで大学辞めたの?もったいない!」

と思われても無理はないと思います。

そもそも大学って勉強をするところだし、そのために高い学費を払っているわけですから、「ぼっちだから」とかは関係なく、やるべきこと=勉強をやるだけです。

しかし当時の私にとって「ぼっち」は本当に辛く、みじめで、耐えることができませんでした。 今回はこの辛く、苦しかった思い出をお話しします。

「ぼっち」経験から学んだことや、「あの時こうしておけばよかった…」ということもお伝えしますので、もし現在進行形で

「ぼっちが辛くて大学へ行きたくない…やめたい…」

と悩んでいる方がいましたら、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

大学入学前、ぼっちになる前の私について

大学入学前、ぼっちになる前の私について「どうして大学でぼっちになったのか?」をお話しする前に、大学入学前の私について、先にお話ししておきますね。

私の基本スペック

まず私の基本スペックを簡単にお伝えします。

・人見知り

・打ち解けると仲良くなれる

・雑談が苦手

・騒いだりはしゃいだりするのが苦手

・疲れやすい

こんな感じです。ちなみに今もさほど変わってない上に、どうやら「発達障害」であることが最近判明しました。(追記:2019/5/2)

ねこかん
ねこかん
だから生きにくかったのか…

子供時代~高校まで

そもそも昔からぼっちだったわけではなく、高校3年くらいまでは、普通に友達はいました。 しかし人見知りが激しく、初対面の人に対しては、まさに「借りてきた猫」のように固まってしまうような子でしたね。

第1志望の高校には落ちてしまったので、若干ランクの落ちる高校へ通っていました。どんな高校だったかというと、入学初日から

・茶髪

・メイク

・ピアス

・スカート短い

そんな子ばかりでびっくりしました。「え、初日からいきなりそんな感じなの!?」と思いっきり引いてしまいましたね(苦笑)

「浮いてしまう」ことを恐れた私は、次の日から慌ててスカートを短くしたり、やがて髪を染めたり…溶け込むために必死でついていきました。

が、今でいう、いわゆる「カースト上位」の子たちとは全く馬が合いませんでした。彼氏とどこまでやった、だのそんな話を大声でするような子も普通にいました(苦笑)

もちろんそんな子ばかりではなかったので、友達は出来ました。そして高校でも吹奏楽部に打ち込んでいたおかげで、学校には何とか通えていました。

しかし、高3の夏に部活を引退してからは、学校=クラスになってしまったので、学校へ行くのが嫌で嫌で仕方なかったです。

部活ばかりでろくに勉強をしてこなかった私でしたが、

「Fラン大学へ行ったら、きっとまた同じ目に合うに違いない…」

と危機感をおぼえ、ひたすら勉強に励むようになりました。

「せめて普通か、それ以上の大学へ行かなくては」と。

ときには学校をズル休みしてまで、必死に勉強してましたね。 そのせいで出席日数はギリギリでしたし、親にはもちろん、部活の顧問や担任にはすごく心配をかけてしまいました。

しかしその甲斐あって、念願の第1志望の大学に合格することができました。 合格発表は自動音声の電話で確認したのですが、その日の喜びは今でも忘れられませんねー。

仕事中の親と、当時仲の良かった友達に、真っ先に電話で報告しました。 しかしまさか、高校より辛い「ぼっちの大学生活」が待っているとは、このときは思いもしませんでした。

大学入学 ~ぼっちの幕開け~

大学入学 ~ぼっちの幕開け~いよいよここから本題である、「大学でぼっちになってしまった経緯」をお話ししていきます。

新入生歓迎会で早くもつまずく

大学へ入学し、まず第一に考えたのは 「友達作らなきゃ!」 ということでした。

私の高校からこの大学へ進学した生徒はいなかったので(多分)、知り合いは0でした。しかし高校は嫌いだったので、むしろ「知り合い0大歓迎!」でした。

友達を作る気満々の私でしたが、入学してまもなく新入生歓迎会、いわゆる新歓があり、そこで早くもつまずくことになります。

新歓の前からすでにグループらしきものができており、 「あ、これはやばいかも…」と、嫌な予感がしました。高校の時の、あの「何となく、馴染めない感じ」がよみがえってきたのです。

とりあえず近くにいる話しやすそうな子に話しかけたり、なるべく笑顔でいるようにして、何とか新歓をやり過ごすことができました。

しかしずっと「どうしよう、やばい、馴染めない」ということばかりで頭がいっぱいだったので、当然楽しめるはずもありませんでした。

新歓後は、皆打ち解けているように見えました。私以外(苦笑) 「完全にスタートダッシュ出遅れた、これはまずい…」 と焦りを感じながら、トボトボとその日は家に帰りました。

こうして私の「ぼっち大学生活」の幕が開けたのです。

クラスにも馴染めない

履修登録などを終え、授業が始まるようになります。 「誰かに話しかけなきゃ…友達作らなきゃ…」 と焦るものの、人見知りの私には、既に出来上がっているグループに話しかけるなんてことは到底できません。

さらに、「誰かいないかな」と見回してみても、1人でいるのは私だけ。 友達ができないまま授業は毎日進んできます。

そしてやがて、選択した語学に応じて、クラスが組まされました。 「ここでもクラスか…」とまた嫌な予感がしました。そして予想通り、大学のクラスにも上手く馴染めません。話しかけても、会話が続かずすぐに終わってしまいます。

新歓でもクラスでも馴染めない…なぜ??このあたりから、「あれ?私ってもしかして変なのかも?」と思い始めます。

「みんなは普通に友達を作って楽しそうなのに、なぜ私には友達ができないんだろう?」

「私が変だから?私ってこんなだっけ??」

と、ぐるぐると考えてしまいます。

ぼっち脱出?「友達」ができたけど…

クラスでも友達を作ることができずに、本格的に焦りを感じるようになります。「ぼっちにだけはなりたくない」という思いが常に頭を占めていました。

そんな思いで、何とか授業で近くの席の子に話しかけました。そしてついにその子と「友達」になることができたんです。 すでにその子はグループに所属していたので、私も必然的にそのグループへ入る形となりました。

「ようやく私もグループの一員になれた!ぼっち脱出バンザイ!」

と一安心しましたが、何となく「なんか違うかも??」というかすかな違和感がありました。

サークルには所属しなかった

そんな中、サークル見学や体験会に足を運んでみることにしました。

私は大学でも吹奏楽、もしくはオーケストラをやりたかったのですが、残念ながら私の通う大学に、そのようなサークルはありませんでした。別のキャンパスにはあったようですが…。

なので、未経験でもできそうな、茶道部などの文科系サークルを見て回りましたが、「やってみたい!」と思えるサークルがなかったので、結局どこにも入りませんでした。

「入りたいサークルもないし、どうせサークルに入っても馴染めないだろうしな」

という、半ばあきらめの気持ちもありましたね。

友達から離れ、「ぼっちになる」ことを決意

その後はしばらく友達となったグループで一緒に授業を受けたり、空き時間に話したり、ご飯を食べたり、文化祭に参加したり…。 でも「なんか楽しくないな…」と常に思っていました。

でも必死に頑張りました。話が面白くなくても頑張って笑い、必死についていき、「ぼっちにならないように」頑張りました。 頑張ってはいましたが、どうしても違和感はぬぐえません。

遊びにも誘われないし、

こっちから誘う気にもなれないし、

旅行のお土産は私にだけないし

話してても一緒にいても全然楽しくないし

無理するの疲れるし…

そしてついに、「あれ?ぼっちの方がマシなんじゃない?」と気付いてしまったんですね。そもそも「友達」なのにこんな必死なのって絶対おかしいと。

「ここまでして友達でいたくないや、もう疲れた…」 と、張りつめていた糸が、ぷっつんと切れてしまいました。

そして、私はグループから離れ、1人で行動することを決めました。

「ぼっちで大学生活を送るしかない」という結論に至ったのです。

まとめ ~大学ぼっちとなってしまった私~

大学ぼっちとなってしまった私こうして私は「ぼっちデビュー」を果たすこととなりました。長くなってしまったので、続きは「後編」に書きますね。